PleromaのDockerをリリースビルドのものに変更しました

ビルドがすぐ終わるのは最高です

前略 鴉河雛です。

── というわけで、私の個人Pleromaインスタンス“鴉は安息を夢見る”ですが、 最近の個人的方針によってDockerを利用してやっていました。

PleromaのDockerと言うと、れどめに紹介があって、
私もそれを使っていましたが、Pleromaの作り上?コンフィグをDockerイメージの中に含めないといけないらしく、
これらもそのスタイルなため、毎回わざわざビルドが必要になっていました。

※Envで渡すこともできるらしいが・・・

で、

私が今使っているサーバだとCPUが1Coreしかないかなり貧弱な状態なので、ビルドが結構長く煩わしい状態でした。

そこでOTPリリース。

OTPリリースを使えばビルドが不要になるとのことで、これを試してみることにしました。

OTPリリースのDocker設定を探すも・・・

色々と調べて3個ほど見つけたんですが、いまいち使えるのかぱっとせず。
凄い古い奴とか、そのサイト用のやつだったりとか・・・

ってことで今回は自分用に作ることにしました。

完成品!

Dockerfileとか全然わからないのですが、とりあえず見様見真似で出来たものが・・・
こちらです!

んで解説。

結局ビルドは必要ですが、Stableな奴を持ってきて解凍するだけなので時間もかからないですし、イメージもそれなりに小さくなりました。
私の場合nginxは別個なのでPleromaとPostgreSQLのみです。

スクリプトについては、参考元から拝借したやつで実際にこれで構築したわけじゃないので出来るかわからないですが、たぶん?平気です。
※使うときは自己責任で・・・

最初に全部のファイルをフォルダに配置、
docker-compose.ymlにDBの設定を書きます。 ※重要
そしたらスクリプトを動かしてsetup!

これで対話式の設定とマイグレまで走ります。

対話式のところは一部デフォだとダメな奴があるので注意。
※間違えたらdataフォルダ毎消せば・・・

一応絵文字とかやれるようにフォルダ作るようにしていますが、これ事前に作って大丈夫かな?

動作確認はまだ途中ですが、ひとまずは問題なく動いています。

アプデするときはビルドしなおせばOK。


てなわけでDockerをリリースビルドのものに変えました。

動作自体は軽くなったりするのかはわからないですが、とりあえずはこれでアプデ作業が楽になりました。

新規構築するときもサクッと出来るので非常に楽かなと思います。

今後Pleromaを建てるぞ!っていう人の役に立てればと思いますが、くれぐれも公式のドキュメントを読んでの対応お願いします!
※私は個人の記事読んでMastodon建てたら盛大なミスをやらかし1年後に不具合に見舞われる事態になりましたので・・・

今日はこの辺で。
では、また。